アラフィフ昭和のラッキーガール🍀元気が出るdiary

永遠の女子達へ〜❤️世代を超えた秘密の花園へようこそ〜

男友達

そもそもあたしは
男友達は
昔から多いほうだ。

なぜなら

あたしは

女の皮をかぶった

中身は完全に

オッさんだからである。

 

女友達は

いい時はいいのだけれど

何かと色々諸事情があったりして

頭を使って会話をしなければ

ならなかったり

単純なあたしの

頭脳レベルでは

なかなかついていけなくて

時々

めんどくさくなったりする。 

 

その点、男友達は

あっさりしているから

後腐れなく

付き合いやすいのである。

 

その中でも

16.17歳の頃から

ずっと

途切れることなく

かれこれ

もう30年以上

仲良くしている

スペシャルな男友達がいる。

 

少し間が

あいたりすることも

あったが

付かず離れず

丁度良い距離感で

今の今まで

お付き合いが続いている。

 

 

もちろん

恋愛感情なんてものは

お互い

抱いたこともなく

まぁ

そんなのがないからこそ

こんなにも長く

友達関係が

続くのだろうけど…。

 

 

 

その男友達とゆうのは

女友達には

到底言えない

ブラックな毒を

吐こうが

適当に

聞き流してくれる。

女友達よりも

ある意味

気を使わない。

それに

困ったことや
相談事があれば
必ず時間を作って
あたしのところに

駆けつけてくれ
くだらない話を
嫌な顔ひとつせず
目を細めて

うん、うんと

永遠に優しく聞いてくれ

おまけにご馳走までしてくれる

兄貴のような

父親のような

そんな存在だ。

 

考えてみると

向こうから一方的に

してもらってばかりで

あたしからは

何かしてあげたとゆう記憶がない。

彼にとっての

メリットは

特に何もないように思えて

時に

申し訳ないように思う。

(まぁ、そんなことも、すぐに忘れてしまうのだが…💦この場を借りて、ごめんね、ごめんねぇ〜)

 

 それでも彼は

あたしと友達でいる事を

とても喜んでくれている。

くだらない昔話に

花を咲かせ

嫁でも彼女でもない

女に金を遣い

家路についたらいつも

🎶今日は、楽しかったー

青春を一緒に過ごせてよかったー🎶

次会える日を楽しみに

仕事がんばるわぁー🎶

などと

非常に女子力高い系の

ハッピーなメールを

あたしに送ってくれる。

 

女子力高い系といっても

中身は男っぽい。

大手企業に勤め

仕事も出来る。

おまけにお育ちもいい

生粋のお坊ちゃんだ。

少々小ぶりだが

容姿もシュッとしていて

おしゃれだし

(今だにバブリーな匂いがプンプン)

なんと言っても彼は

お金では決して

買うことができない

品とゆうものを

生まれながらに

兼ね備えて

いるのである。

 

品と言えば

下品の品しか

持っていない

あたしと

品の塊みたいな彼は

全く対極なタイプだからこそ

逆に合うのかもしれない。

 

考えてみると

彼は基本

一匹狼で

決して群れたりするタイプではない。

かと言って

社交性がないわけでもなく

友達や仕事仲間と

適当に飲みにだって行くし

家族も嫁も大事にしている。

人間関係は

極めて

良好だ。

 

がしかし

彼女ともなると

状況は変わってくる。

冷酷かつ残忍な

ドSモードの男へと変貌する。

恋愛初期の

ラブラブモードな時期は

誰もが羨むお姫様扱いで

至れり尽くせり。

この時期は、

あたしへの連絡やメールも

途絶えがちで

時にはスルーもされ

付き合いが急に悪くなる。

 

 

しかし、ひとたび

その時期が過ぎ去ると

事態は一変し

一気に彼女を

奈落の底へと突き落とすのだ。

 

あの穏やかで品のいい顔からは

想像も出来ないくらいの

大どんでん返しが

待っているのである。

 

この頃から

あたしへの

既読スルーの回数も減り

付き合いもよくなっていくから

非常にわかりやすい。

 

側近のあたしは
その様子を幾度となくそばで見てきた。

 

しかも頭脳派で

決して自分の手を汚さない

巧妙なテクニックで

向こうから離れて行くように

ジワジワと

距離を置いて

ある日突然

水曜日の生ゴミの日に

黄色い袋に

詰め込んで

ポイっと

 彼女をすてるのだ。(あくまでも例え話。勘違いしないようにねん💦)

 

あー怖 💦

 

 

 あたしは、心の中で

密かに

彼のことを

越後屋

呼んでいる。

 

ちなみに

女の立場から

「ちょっと、ひどくね?」

軽く責めたりなんかすると

 

「捨てられる前に、先にリサイクルに出してるだけやん💦」

とゆう返事がソッコーで

かえってきた。

 

ほらね!

被害者のフリが

絶妙にうまい💦

全く

憎いあんちくしょう

だぜ!

 

絶対にないとは思うが

この先、

まかり間違えて

男と女の関係に

なるようなシチュエーションに

遭遇したとしても(ない、ない💦)

あたしは、断固として

断るだろう。

 

いい思いをさせられた後に

ボロ雑巾のように捨てられ

生きた屍のような

廃人になるのか

と思うと

やっぱり

一生友達のままで

お願いしたい。

 

なんといっても

毎週二回

訪れるであろう

ゴミ収集車の

ゴォ〜ってゆう音に

過剰反応するのは

絶対に嫌なのだ!

 

 彼に関しては

本当に

女友達のポジションで

よかったと

心の底から思う

これからも

何があろうと

この超VIP待遇の

女友達とゆう

ポジションだけは

誰にも譲れないと

一昨日

彼の誕生日をお祝いした

素敵なフレンチのお店の

特等席に座りながら

切実に思った

今日この頃だった。

 

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